BLP-Networkに所属しながら政策提言にも関わる鬼澤弁護士に、初心者にもおすすめの書籍を紹介していただきました。

鬼澤弁護士「政策提言に関しては、フードバンクの支援による食品ロスの削減の推進に関する法案の提言、江東区へのスクールロイヤー制度導入の実現、不妊治療に関するロビイングのサポート等の経験から、『適切な時期に、適切な人に、適切な情報提供をすれば政策形成に関われる』と感じています。政策提言の内容は、自治体に関するもの、国政・法律に関するものに分類できますが、普通の人がどのような方法で政治を動かせるのかという観点から、前者に関しつくば市長の著作である①を、後者に関し②③の書籍をご紹介します。」

①五十嵐立青『あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる』(2015)
②駒崎弘樹『社会をちょっと変えてみた―ふつうの人が政治を動かした七つの物語』(2015)
③別所直哉『ビジネスパーソンのための法律を変える教科書』(2017)