9月28（日）、BLP-Networkの２周年を記念して、「BLP-Network秋祭2014～社会を変えるソーシャルベンチャーとプロボノの未来～」を開催しました。
当日は、86名の皆様にご参加いただき、大盛況となりました。
まず、第1部では、NPO法人マドレボニータ代表理事の吉岡マコ様、NPO法人3keys代表理事の森山誉恵様より、それぞれご講演をいただきました。
吉岡様，森山様より，具体的に取り組んでいらっしゃる社会課題についてのみならず，いままでの道のりや，プロボノに関する本音トークで会場は大いに盛り上がりました。
第2部では、中間支援団体の皆様（NPO法人エティック 代表理事 宮城治男様、NPO法人二枚目の名刺 代表理事 廣優樹様、NPO法人サービスグラント 代表理事 嵯峨生馬様、NPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 代表理事 岡本拓也様）によるパネルディスカッションを行いました。
それぞれの団体のミッション等についてご紹介した後、今後日本におけるプロボノをどのように拡大させていくか等をテーマに、ディスカッションを行いました。
会場の皆様からも積極的なご質問を頂き、プロボノと支援先でのミスマッチが起こる原因、プロボノ潜在層への働きかけ、プロボノ活動と所属企業との関係等について、熱い議論が交わされました。
最後に、BLP-Networkの所属弁護士より、本団体についてご紹介させていただきました。
2012年から現在までの活動状況（取扱案件27件、セミナーご参加人数合計157人）、今後の展望（より多くの取扱案件や所属弁護士による活動範囲の拡大、企業・他士業との連携等の新たなチャレンジ）、所属弁護士がどのような想いからBLP-Networkの活動に参加しているかをご紹介し、会は終了となりました。
ご参加頂きました皆様からは、アンケートにて
- NPOとプロボノの関わりや効果について、NPOの方の本音を聞けたのがよかった。
- プロボノについてほとんど知らずに参加したが、色々と話を聞いて、考え直すきっかけとなった。
- それぞれの中間支援団体の特徴やNPOの取り組みを聞いて理解が深まった。今後自分たちの取組みとどう結び付けたらよいか考えていきたい。
等のご感想を頂きました。
今後のプロボノの未来を、プロボノ側、中間支援団体、NPO・ソーシャルベンチャー側それぞれの視点から考える、良い機会になったと思います。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
